宮川雄一さんの原画作品「闘女 金時(とうじょきんとき)」のご紹介です。
宮川さんは戦う女性像を得意としていますが、この作品は金太郎を女性に見立てて描かれています。美しさと力感が溢れる作品ですが、タイツの柄とグラデーションなどの丁寧で緻密な描き込みも見事です。鉞(まさかり)の先端にある遊び心が何とも微笑ましいですね。
- 技法:キャンバスにアクリルガッシュ
- 作品画面サイズ:F10 530 x 455mm
- 額色:シルバー
※作品は2018年の個展時にご購入済み。
作者プロフィール:
1978年 東京生まれ
桑沢デザイン研究所、セツ・モードセミナー卒業。
コンテ会社を経てフリーのイラストレーターへ。
アパレル関係、広告、パッケージ、雑誌、書籍装画、Web、CDジャケット等など幅広く活動。
和風でアーティスティックな作品からファッショナブルな女性像まで、様々な女性を描く。
アパレルブランド小萩の店内ディスプレイ用にデザインした甲冑にて、2006年ミスユニバースベストナショナルコスチューム受賞。