宮川雄一さんの原画作品「九尾乃姚狐(きゅうびのようこ)」のご紹介です。
- 技法:キャンバスにアクリルガッシュ
- 作品画面サイズ:53cm x 45cm
- 額色:白
※作品は2016年の当方での個展時にご購入済み。
九尾の狐は中国では天界より遣わされた神獣であるとされ吉祥の印とも言われていますが、日本では玉藻前のように美女に化身して人を惑わす悪しき存在としても語られてきました。2016年の当方での個展の案内ハガキに使われた作品で、宮川さんらしい躍動感があり、着物の菊柄の丁寧な描き込みが美しい秀作です。髪の束で9本の尾を表現しています。
作者プロフィール:
1978年 東京生まれ
桑沢デザイン研究所、セツ・モードセミナー卒業。
コンテ会社を経てフリーのイラストレーターへ。
アパレル関係、広告、パッケージ、雑誌、書籍装画、Web、CDジャケット等など幅広く活動。
和風でアーティスティックな作品からファッショナブルな女性像まで、様々な女性を描く。
アパレルブランド小萩の店内ディスプレイ用にデザインした甲冑にて、2006年ミスユニバースベストナショナルコスチューム受賞。