

その圧倒的な画力と命あるものたちへの深い洞察で、公募展での入賞を重ねる春日佳歩さんの西日本では初となる個展です。「私達の周りは常に残酷で温かいことを忘れないために、人間として生きていく以上、私はこれを描き続けなくてはいけないと思う。」春日佳歩



1996年 東京都生まれ
2015年 東京学館船橋高等学校 美術工芸科 卒業
2017年 女子美術大学 短期大学部 造形学科 卒業
2019年 武蔵野美術大学造形学部 油絵学科 卒業
所属:新制作協会会友
現在は油絵作家として活動。
【受賞歴】
2017年 ■ビエンナーレ OME2017」佳作
■「第 13 回 世界絵画大賞展」カール事務器賞 受賞
2020年 ■「第 38 回上野の森美術館大賞展」絵画大賞 受賞
2023年 ■「第 19 回世界絵画大賞展」伊研賞 受賞
■「第 86 回 新制作展」新作家賞 受賞
2024年 ■「第 59 回 日動画廊 昭和会展」日動画廊賞 受賞
■「第 20 回世界絵画大賞展 2024」諏訪 敦賞 受賞
■「第87回新制作展」新作家賞 &SOMPO美術館賞 受賞
2025年 ■「FACE展2025」優秀賞 受賞
初めのテーマはもっと簡単な「命に感謝し食事をしよう」というような内容でした。
しかし、その考えを深めれば深めるほど、身の回りに取り巻く命の残骸と、向き合えば向き合うほど、
私は生きることがままならなくなってしまいました。
「命を常に意識し感謝する」
それをついに成し遂げたのに、次第に私は”食べ物”と”死骸”の区別がつかなくなってしまった。
生きるのに必要不可欠な”食事”という行為に恐怖を覚えるようになってしまったのです。
そんな状態になった私が見ることができるようになったもの、それが私の作品です。
これらは大袈裟でも美化でもない、紛れもなく私達が生きている等身大の日常風景なのです。
私達の周りは常に残酷で温かいことを忘れないために、人間として生きていく以上、
私はこれを描き続けなくてはいけないと思う。


